【賢い家づくり】疑問・スッキリ|スマートユニテvol.6 〜トイレが1つでいい理由〜

2020年1月20日

「意外と悩む、トイレの数」

 

新築住宅を検討されるご家族で意外な悩みの一つがトイレの数。
1階と2階とあった方が便利そうだけど、その分、費用がかかったり部屋が狭くなったり…
メリットデメリット両方あるからこその悩みですよね。

そこで今回は、どっちがいいの? にズバリ、私たちの考えをお答えしたいと思います。

コスパでみると、トイレは1つ

 

結論から言うと、トイレは1つでいいと私たちは思っています。
理由は、トイレが2つある便利さよりも、コストや手間、部屋が狭くなるデメリットが大きいと考えるからです。

家の大きさに制約がなく、予算にも余裕があり、掃除やメンテナンスコストにも余裕がある場合は便利さをとる選択肢もありますが、ある程度制約のある一般的な住宅においては、1つにする方がコスパが良いと考えます。

トイレのが2つあるメリットデメリット

 

賃貸住まいの方は、トイレが1つであることが多いと思いますのでここでは、トイレが2つあることのメリットデメリットをお伝えしようと思います。

◆メリット

 

・トイレが部屋から近い

・階段の行き来をしなくて良い

・トイレの順番待ちがない

・トイレの使い分けができる

 

 

◆デメリット

・設置費用がかかる

・トイレ掃除をする場所が増える

・トイレの分、リビングなど他の部屋が狭くなる

・使わないトイレが出ることもある

 

ーーー 主なものを4つずつ並べてみました。

 

私たちは、その中でも下記のデメリットをじっくり検討すべきと思っています。

・トイレ掃除をする場所が増える
「トイレ掃除のストレス」は実際に2つトイレを設置した奥様からの言葉。2つを清潔に保ち続けるのはなかなかの労力(=コスト)です。

・トイレの分、リビングなど他の部屋が狭くなる
「2階にフリースペースをつけたかった」トイレを1つにしたお客様の理由。狭いと言っても意外と間取りを邪魔してしまうことがあります。

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